「パーリナイツ」

パーリーナイト

友人の結婚披露宴へ

マウリシオと行って来ました

まずは心から、おめでとう！

歳も近く夢追い続ける君の

未来が家庭と供に幸せでありますように。


水を指すようですが、

三次会のあと終電逃しました。

理由は、コインロッカーの鍵が斜めだったから。

酔っぱらいの僕には、鍵穴は二重に見えるんだよ

鍵穴がまさか斜めだなんて

誰が思う?

まっすぐ突き刺し続けたよ。

電車が発車する音聞きながら改札くぐろうとしたら

女性の駅員さんに終電終りましたよって言われた。

そうですか。。

じゃあもう、寝ます。

と四谷、新宿通り沿いの高架上

鞄を枕に寝ました。午前1時、28歳。

野宿の堪える歳になりました。

なんていっても、寒い。

本気でホームレスにはなりたくないと思った。

何の職業でもどんな住みかでもいい。

帰る場所は自分で作らなきゃ。

そう思った。

思考が段々と文化レベルを下げてくのが分かるんだ。

いかに快適に眠るかだけを考えるんだよ。

ギターのスケールなんてどうでもいい。

始発を迎える十分前に気づいたんだけど

鞄にはホッカイロ５つ入ってたんだ。

凍え損だぜ。

で、三種の神器を確認する。

携帯、OK

財布、OK

鍵、、、、

ナッスィン


マウリシオんちに忘れたよ。

とりに行った。

奇跡的に起きてくれた午前5時

すまない。

帰りがけの中野通りには

「言ってらっしゃい、また連絡してね」

と女性に見送られるサラリーマン。

午前５時半の大人の会話。

両手で手を振られていた。



ようやくおうちに着きました

おやすみ