「消化作用」

少々気持ちがどんよりしてるときは 体を動かした方が1度無心になってすっきりする。

渋谷にあるk studioというところで

週に一回バレエストレッチを受け始めたんだけど すごく良い運動になる。

３０分１０００円。おすすめ。

ところで最近「i文庫HD」っていう電子書籍アプリで活字にはまってるんだけれど

このアプリ８００円で知ってる作家から知らない作家まで

かなりのボリュームの本が読めるからかなりおすすめ。

「ジャケ読み」ならぬ、

「なんか名前知ってる作家」読みが出来るので良いと思う。

んで最近日常のことはtwitterで報告してるので

ブログはもっと踏み込んだ所を書いていこうと思って

最近呼んだ本から文章抜粋して行こうかなと。ではここで１つ。


食ったものが好く消化れると云うことは、
人間の生活のうちにあってはなかなか馬鹿にならないものなのだ。一切のことが消化によるとも云える。
中略 病弱な胃の腑は人間を駆って懐疑思想に導く。無信仰に誘う。
人間の心のなかに暗い思想や死を念う気持を胚胎させるものだ。
私はそうした事実をこれまでに幾度となく認めて来た。

モーパッサン　ギ　ド「ある自殺者の手記」


まあ本の内容は気になる人は適当に読んでもらうとして

この一節について。

俺はね、基本的に胃腸があまり強くなくて

ラーメン油多めは間違っても頼まない。

で、時々思うのは 胃腸の強い人間は、基本的にハツラツとしてる。

これ間違いないと思う。

この他に どこでも寝れる人、反射神経の良い人とかあると思うけど

個体の「人間」としての強さを歳を重ねる毎に意識するようになってきた。

体の健康は心の健康。のケアが出来ない分

空いた時間で整えるのも仕事かな。って思う。

そんなこんなでバレエストレッチ始めたりしてます。

ちなみにこの手記を書いた主人公は

もし前の日に食べたものがきちんと消化されていたら 自殺は思いとどまった。

と書き残してる

大袈裟なようだけれど なんとなく分かる気がするな。